「沖縄の歴史と文化が学べる昔ながらの旧家を見られる場所ってないの?」
この記事はそんな方に向けて書いています。
屋部の久護家について
沖縄県名護市にある屋部の久護家をご紹介します。
屋部の久護家のおすすめポイントは、『沖縄の歴史と文化が学べる文化財』、『神秘的な空間のまちづくり』です。
沖縄の歴史と文化が学べる文化財
屋部の久護家(くごけ)とは、沖縄県名護市の屋部の久護家集落にある旧家で、県指定有形文化財に指定されています。
1906年に建てられたと言われており、その歴史を目と肌で感じることができる場所です。
沖縄の建造物のイメージといえば、やはり赤瓦ですね。しかし、今では老朽化や利便性の考慮で年々少なくなっているそうです。
その中でもこの貴重な歴史ある赤瓦のお家はこれからも残していきたいですね。
こちらの壁は、「ヒンプン」と呼ばれる昔の沖縄の家にあった魔除けの壁が現在も残されています。
玄関の前にあるこの壁があることで、魔物(マジムン)が家に入れなくなるそうです。
このような歴史的建造物から昔の風習や文化を学べることができます。
神秘的な空間のまちづくり
沖縄県名護市屋部の久護家地域付近では、1つの家だけではなく周りの家も赤瓦仕様の家がありました。
この地域全体が1つの歴史を感じることができる文化財になっています。
フクギ並木と言われると美ら海水族館近くの「備瀬のフクギ並木」を思い浮かべる人が多いかもしれませんが、
屋部のフクギ並木も素敵な自然空間があり、朝の時間帯はとても気持ちがいいです。
注意するべき点
久護家を見て回るときは、駐車場がないため近くの駐車可能な場所に停車するか、歩いて行くことをおすすめします。
また、周りは地域住民の人が暮らしていますので、騒音や迷惑にならないような観光のマナーを守りましょう。
基本情報
場所:屋部の久護家
住所:沖縄県名護市字屋部175
駐車場:駐車場なし
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